生産方式から探す:個別受注生産
金型・生産設備機械など、受注後に仕様設計を行い、開発しながら製品仕様を確定し、完成後出荷する生産方式で生じる以下のような課題に対応します。
よくある課題
- 原価率の低下
- コストや納期の見積もりが難しい→共通部品を個別手配しがち
- 受注後に仕様変更がある
生産方式から探す:受注生産
生産方式から探す:見込み受注生産
自動車・家電製品・造船など、中間品の在庫を持ちながら、受注後にそれ以降の工程を行い、完成後出荷する生産方式で生じる以下のような課題に対応します。
よくある課題
- 需要を予測して生産する必要がある
- 仕掛かり品、半製品の過不足のコントロール
生産方式から探す:見込み生産
アパレル・家電製品・建売住宅・食品・医療系など見込み生産により、生産拠点で在庫を持ち、受注に基づき出荷する生産方式で生じる以下のような課題に対応します。
よくある課題
- 市場調査や顧客ニーズの分析、過去の実績にもとづき販売計画を立てる必要がある
- 余剰在庫のリスク
生産形態から探す:組み立て
自動車、家電製品、造船、機械など、組立製造とは単体部品を寄せ集めて1つの完成品を生産する製造方式で生じる以下のような課題に対応します。
生産効率性を高めるために製造途中の部品を在庫として扱い管理することを「仕掛品」といい、仕掛品の管理が必要になったり、前工程での製造を前倒しで行い、後工程の生産力を高める方法が必要となる場合もあります。
よくある課題
- 購買、部品調達(納期管理)
- ひとつひとつの材料・部材の調達タイミング、品質の管理の高度化
生産形態から探す:加工
金属加工・プラスチック加工など、主に固体部品を加工することで生み出す製造方式を採用しており、組立と同様、仕掛品を在庫として管理する業務が発生する企業の課題に対応します。
よくある課題
- 機械の稼働率をあげる計画を立てる
- 受注してから製造するためリードタイムがかかるので納期を考えた計画が必要
- 稼働状況を可視化して受注オーダーを期間に割り当てる必要がある
- 営業が現場の稼働状況をリアルタイムで見られないので受注タイミングを逃すことがある
生産形態から探す:プロセス
石油精製、鉄鋼、半導体、食品、化学系
プロセス製造とは流体を原材料とする製造方式のことで、主に化学工場や精油工場などが該当します。ものによっては、プロセス製造から組立製造へ遷移するものもあります。
プロセス製造には部品を管理する「仕掛品」という工程がありません。
よくある課題
- いかに設備を有効に活用できるか
- 原材料ごとの有効期限の管理
- 連産品の管理が必要になる(原油を精製→ガソリン・灯油・重油・軽油と複数製品が生まれる)
- 温度・湿度や振動、画像など、工場内・製品のリアルタイムの状況をセンシングによって把握することが品質向上や工場の安定稼働に大きく寄与